学校で女子生徒を盗撮したなどの罪に問われた写真スタジオの元経営者に対して、京都地裁は懲役1年・執行猶予5年を言い渡しました。

 判決によりますと、写真スタジオ元経営者・土田達郎被告(41)は、2021年~2023年にかけて、経営していた京都市内の写真スタジオで衣装撮影に訪れた女性の着替える様子を盗撮したほか、中学校や高校で女子生徒を盗撮するなどしました。盗撮被害にあった女性は計11人にのぼるということです。

 6月19日の判決で京都地裁は「発覚が難しい状況の経営する写真館で犯行に及ぶなど卑劣な行為で、被害者は良い思い出を汚された」と指摘しました。

 一方で「被告は反省の態度を示している」などとして土田被告に懲役1年・執行猶予5年を言い渡しました。

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