来年、山形県がフルーツ栽培150周年を迎えるのを前に、期待の大玉品種、「やまがた紅王」をさらにPRしようと、園地などで歴史を学ぶ見学会が行われました。

見学会に参加したのは「やまがた紅王応援大使」たち。

県内の企業の代表者や山形県にゆかりのある著名人などおよそ100人が任命されています。


県の担当者「やまがた紅王が名実ともに王様になれるようご協力の方よろしくお願いします。」きょうは16人の応援大使が参加しました。


やまがた紅王について知ってもらい、県の内外へのPRやタイアップ企画をしたい狙いです。


大使たちはやまがた紅王の歴史や特徴などを学んだあと、早速、やまがた紅王を育てる園地へ。


「きれい~!色も全然違う」 

今年のやまがた紅王は酸味と甘みが強く、味が濃いということで、大使たちも驚いたようです。

歌手 シュガーシスターズ 佐藤容子 さん「甘い!食べ応えがすごいです、ジューシー!」

歌手 シュガーシスターズ 佐藤寛子 さん「あとも残ります、さくらんぼ食べたという満足感が。」

寒河江市出身 シンガーソングライター 新田そら さん「地元の番組でさくらんぼの歴史をPRしたり、(東京で)山形弁と一緒に『さくらんぼがこんなにおいしいんだよ』というのをハッシュタグをつけてどんどんアップしていきたい」


やまがた愛の武将隊 鈴木正明 さん「すごく肉厚で、噛んだ瞬間じゅわっと果汁が広がります。美味なり!」


県は今後、大使たちとタイアップ企画をしたり、やまがた紅王をPRする名刺などを活用してもらったりなど、プロモーションしていきたいとしてます。

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