能登半島地震で被災した人たちに憩いの場を提供しようと、石川県穴水町に交流の場がオープンし、笑い声があふれています。

穴水町陸上競技場に建設された180戸の仮設住宅。

この場所にに隣接するのが「みんなの居場所ボラまち亭」です。

穴水町で支援活動を続ける認定NPO法人レスキューストックヤードが運営しています。


ボラまち亭には昔ながらの駄菓子屋の雰囲気を楽しみながら買い物ができるるコーナーや、寄付された食料品や衣料品などを無料で配る「おすそわけコーナー」が設けられています。

また、15日は交流スペースで、金城大学のボランティアサークルの学生と住民が会話を楽しんでいました。

仮設住宅の住民
「知らない人でも話ができる。1人で孤独でいるよりも楽しい」


認定NPO法人レスキューストックヤード長田富美子さん
「仮設住宅に引っ越しすると隣同士の結びつきが何もないところから始まる。そういった方々に少しでもここに集まってもらい、気楽に話をしてもらうような場所になっている」


穴水町の「ボラまち亭」は毎週金・土・日に開かれています。

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