大阪の高校生らが来年の大阪・関西万博でイベントや展示をプロデュースする取り組みが始まりました。

 6月15日、集まったのは府立高校や支援学校に通う約40人。「高校生万博チーム」として、来年の万博で、大阪ヘルスケアパビリオンやジャズピアニストで数学者の中島さち子さんがプロデュースするパビリオンなどで、自ら企画した展示やイベントを披露します。

 15日に開かれた1回目の会議で、高校生らは「いのち」をテーマに、やりたい企画や展示の案を話し合いました。

 「絶滅危惧種の紹介とかできたらいいなと思います」
 「高校生のみんなが作って出演して、そういうのを俺らもやってみようぜって」

 今後、月1回程度会議を開き、具体的な中身を固めていく方針だということです。

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