〈春の高校野球東北大会 準々決勝 弘前学院聖愛対仙台育英 15日 仙台市民球場(宮城)〉

青森県王者の弘前学院聖愛が地元開催の仙台育英(宮城)を逆転勝ちで下し、ベスト4に駒を進めた。聖愛は1点を追う5回に相手のミスが重なり同点に追いつくと、2死二塁の好機に5番加藤のタイムリーで勝ち越し。7回にも1点を追加すると、8回に再び相手に1点差に詰め寄られるも、最後は振り切り7対6で仙台育英を下した。

仙台育英は聖愛を5本上回る13安打を放ちながらも、10残塁が響き得点を重ねられなかったほか、4失策と自分たちのリズムを作れなかった。

県勢は青森山田も一発攻勢で鶴岡東(山形)を下し、準々決勝を突破。17日の準決勝は青森県勢対岩手県勢となることが決まった。

17日準決勝

第1試合 花巻東対青森山田

第2試合 弘前学院聖愛対盛岡大附

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