ワンちゃんと一緒に落ち着いて食事ができたら…と願う愛犬家の方も多いはず。
田んぼアートで有名な青森県田舎館村に、ドッグランを併設したレストランがあります。ワンちゃんも人も安心して楽しめるレストランの看板メニュー「魂のハンバーグ」をいただきます。
敷地内に広いドッグランが!
リポーターの実土里さん(ライスボール)がワンちゃんと戯れている場所は、レストラン「洋食堂セントレイ」の敷地内にあるドッグランです。レストランで食事をした方は、「コロワンPark」と名付けられたドッグランを利用することができます。
ドッグランを併設する「洋食堂セントレイ」は、2022年、青森県田舎館村にオープンしたレストランです。店内は、すっきりとしたスタイリッシュなインテリア。ワンちゃんと一緒に食事ができる個室もあり、安心してゆっくり過ごすことができます。
自らも愛犬家というオーナーの稲葉さんに、開店のきっかけをききました。
「洋食堂セントレイ」 オーナー 稲葉由透さん
「ワンちゃんを飼い始めてから、外で食べる時にワンちゃんと一緒に食べられないとかわいそうだって思いまして。ドッグカフェなどはあったんですけど、落ち着いて食べられる場所がなかったので、自分で作ろうかなということで作っちゃいました」
実土里さん
「ワンちゃんラブの心からなんですね!素敵ですね」
ちなみに、店内には、稲葉オーナーの趣味のカードゲームがたくさん展示されていて、希望すれば自由に遊ぶことができます。
人もワンちゃんも楽しめる「洋食堂セントレイ」でいただく看板メニューは?
看板メニュー「魂のハンバーグ」
様々な野菜が彩り豊かでボリューミーな一皿【魂のハンバーグ(ライス付1800円)】。自慢は何といってもハンバーグ!ヒング、ナツメグ、オレガノ、セージ、オールスパイス、ホワイトペッパーなど数種ものスパイスを練り込んだタネを、フライパンで焼きつけながら軽く蒸し焼きに。その後オーブンでじっくりと火を通しふっくらと焼き上げます。
牛骨や野菜を1週間煮込んだソースをかけると、「魂のハンバーグ」の完成です。試行錯誤に7年。稲葉オーナーがようやくたどり着いた渾身の一皿!果たしてその、お味は…。
実土里さん
「いただきます。もうハンバーグの主張だけじゃなくて、お野菜たちの主張がすごい!森の音楽隊っていう感じがします」
「お肉感もあるんだけど、ふわふわホロホロっていう感じで、このハンバーグの中に、うん、たくさんのスパイスが練り込まれている。いろんな想像が膨らむハンバーグだ。おいしい」
期間限定メニューも人気
地元の特産品や季節の農産物を使った期間限定メニューも提供。5月に登場した期間限定メニューは【竹の子とこごみのバター醤油】(1500円)。新緑の時期に採れる山菜「根曲がり竹」と「コゴミ」がたっぷり入った和風パスタです。
竹の子はあまり細かく切らず、たっぷりのバターとお醤油で軽くソテー。コゴミの先端はフリッターにすることでサクサクの食感も楽しめます。パスタ麺が隠れるほど贅沢に入ったタケノコとコゴミをいただきます。
実土里さん
「竹の子とコゴミがたっぷりです。グリーングリーンしてますね。(私の名前と一緒の)みどり!バターのコクがすごい!バターの湖に顔をうずめているかのような、すごいバターを感じる!」
気になる山菜のお味は?
実土里さん
「柔らかくて甘い!春の優しい風が吹く感じがする。自然の中で採れた素材の味って、こんなにもおいしいんだっていうのを体現してくれているようなパスタな気がする」
洋食堂セントレイ オーナー 稲葉由透さん
「季節の山菜はこれからどんどん出てきますので、それに合わせたメニューも考えていこうと思っています」
ワンちゃんと戯れたり、ボードゲームや季節のメニューを楽しんだり…人もワンちゃんも楽しめる素敵なお店です。是非おでかけください。尚、ランチ、ディナーそれぞれ営業していますが、ディナーは予約制ですので、事前の連絡をおねがいします。
洋食堂セントレイ
【住所】青森県田舎館村田舎館前川256-4
【電話】080-8552-0052
【営業時間】ランチ:11:00~14:30/ディナー:18:00~20:30(要予約)
【定休日】 月・木・第3日曜日
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分
「シン・アオモリ」2024年6月7日放送回より
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