甲府市に本社のある菓子メーカー シャトレーゼで別の職場から転籍するなどした外国人労働者80人以上が2か月半ほど働けない状態となっていたことがわかりました。
シャトレーゼによりますと今年2月、山梨県外で新たに3つの工場を稼働させるため他の企業などで働いていた特定技能の在留資格を持つベトナム人などの外国人労働者88人と雇用契約を結びました。
しかし、工場の建設が当初の計画より遅れ、外国人労働をすぐに勤務できる状態にすることができず、待機の状態となり、一時的に給与が支払われていなかったということです。
待機となった期間は平均でおよそ2か月半で業務は順次開始しています。
また、外国人労働者には休業手当を支払うということです。
シャトレーゼは取材に「ご心配とご迷惑をおかけしお詫び申し上げます。技能実習の受け入れプロセス全般の見直しに着手し再発防止に努めます」とコメントしています。
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