6月14日は「認知症予防の日」です。2060年には高齢者の5.6人に1人が患うとされる認知症。いかに早期発見できるか、スマホでたった20秒、声だけで簡単にチェックできるサービスが登場しています。

「認知症予防の日」ゲームで認知機能をチェック

ゲーム感覚で認知機能をチェックできるアプリ「脳体力トレーナーCogEvo」(個人利用 月額1650円)は、認知機能の「コグニティブ」、進化の「エボリューション」という言葉をかけ合わせた名称です。

5種類のゲームを楽しみながら、認知機能のチェックとトレーニングができ、所要時間は約5分だということです。神奈川県などの60以上の自治体で、病院や介護施設など約600施設で導入されているということです。

「空間認識力」を問うゲームでは、中央に表示されている図形と同じ形を当てる、▼「計画力」を問うゲームでは、スタートから数字を順番に辿ってゴールを目指すというものです。認知症になると低下するとされる5つの能力を試すことができるといいます。

正解率と所要時間によって6段階(特級・1・2・3・4・5級)で評価され、平均は2級だそうです。

「脳体力トレーナーCogEvo」の担当者は、「結果を共有し離れて暮らす高齢者を見守ることができるほか、40~50代からの早期の予防にも繋がる」としています。

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