店頭に並ぶ食品の産地や原材料などが正しく表示されているかを確認する調査が山梨県内のスーパーで行われました。

この調査は、食品の不適正表示を防ごうと県などが年に4回行っているものです。

14日は甲府市内のスーパーに県や市の担当者が訪れ、野菜や魚それに総菜などについている食品表示を一つ一つチェックし、産地や原材料、それに消費期限が正しく表示されているか、またチラシの内容があっているかなどを調べました。

今回の調査は県内22店舗を対象に行われ不適正な表示を見つけた場合は口頭で指導し改善を求めることにしています。

県によりますと、昨年度、全ての食品を正しく表示していた店舗の割合は82%で前の年度を22ポイント上回ったということで、県は正しい表示の仕方が概ね浸透してきているとしています。

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