一体、誰が何のために置いたものなのでしょうか?14日午前、青森市のJR青森駅に停車中の青い森鉄道の車両から不審物が見つかり、爆発物処理班が対応にあたるなど現場は一時騒然としました。
市川麻耶キャスター
「青い森鉄道が停車していて、ホームには人の姿がありません」
警察や青い森鉄道によりますと、14日午前9時50分ごろ、青森駅の1番線ホームに停車していた青い森鉄道の列車の棚網に不審物があると、職員から警察に通報がありました。
市川麻耶キャスター
「車両の中に防護服を着た2人がいま入っていきました。防護服を来た2人がしゃがみました。一両目に不審物があるとみられます」
警察は、ホームへの立ち入りを規制し、爆発物処理班が不審物を回収したところ、白いビニール袋の中に段ボール箱が入っていて、ふたがテープでとめられていたということです。
箱の中の詳細について、警察は明らかにしていませんが、危険なものではなかったということです。
この影響で、青い森鉄道は八戸行きの普通列車1本が青森駅と筒井駅の間で区間運休となりました。
青森駅を利用する人は
「泡を食って、時間だからと飛んで来たけど、なんでそんなの(不審物が)出るんだよ」
「浅虫温泉に行こうとしていて、どうしようかなと。運が悪かったとしか思えない」
青森駅は午後1時半までに規制が解除され、現在は平常通り運転しています。
警察は、威力業務妨害の疑いも視野に捜査を進めています。
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