青森県八戸市の小学生が、14日、地元の海で獲れたウニの殻むき体験。初夏の味覚を堪能しました。
八戸市の海で獲れた新鮮なキタムラサキウニ。八戸市立大久喜小学校の全校児童31人が地元の漁協の人たちにむき方を教わりながら、ピンセットで内臓を取り除きます。
このあと、スプーンを使って身をすくいとっていきます。
作業が終わると、児童たちお待ちかねの実食です。持参したご飯に新鮮なウニを豪快に盛り付けるなどして、口いっぱいにひろがる、とろけるような食感と甘さを楽しみます。
ウニ丼食べた児童
「うまっ!」
ウニの軍艦巻きを作り食べる児童
「おいしい!」
児童
「黒いのを取るときにウニの中身にくっついてたりするからそれを取るのが難しかったです。とっても美味しいです」
「ウニがトゲトゲしてたけど、手袋もぬれたけど、きれいででっかい身が取れたりして楽しかったです。最高に美味かったです」
ウニの殻むき体験は、子どもたちに身近な海に親しんでもらおうと地元の漁協が毎年行っていて、児童たちにとって特別な行事です。
児童
「(ウニの殻むき体験は)この学校だったり、この地域独自の行事でとってもいいなと思うし、こういうことがこれからもずっと続けられればいいなと思いました」
子どもたちは、初夏の味覚を味わいながら地元の漁業への理解を深めていました。
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