甲府市が3歳未満の子どもを対象に保護者の就労を問わず保育所などに通える制度を試行的に導入すると発表しました。
山梨県内では初の取り組みです。
甲府市が導入するのは「こども誰でも通園制度」で国が再来年度から本格的な実施を目指しているのにあわせ県内では初めて、7月1日に試行的にスタートします。
制度の対象となるのは保育所などに通っていない6か月から3歳未満の甲府市の子どもで、保護者が働いていなくても、ひと月当たり最大で10時間子どもを預けることができます。
受け入れるのは市内にある保育所など22か所で、6月下旬にも受け付けを開始します。
試行期間は来年の3月31日までで、市は利用者や保育所などにアンケートを行い、本格導入に向けた制度改善の参考にしたいとしています。
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