海上自衛隊の大型無人偵察機「シーガーディアン」が13日夜、鹿屋基地に初めて着陸しました。
（記者）「昨夜、鹿屋基地に到着した海上自衛隊の大型無人機シーガーディアンです。来月以降は東シナ海の警戒・監視の検証をするということです」
鹿屋基地で14日公開された、海上自衛隊の大型無人偵察機「シーガーディアン」です。
アメリカ製で青森の八戸航空基地で試験運用されていて、13日午後7時すぎに鹿屋基地に初めて着陸しました。
今月10日、鹿屋基地の上空を初めて試験飛行し、11日と12日に離着陸を行う予定でしたが、電源系統の不具合や天候不良のため3回、延期されていました。
今回の鹿屋基地への飛来は、中国を念頭にした東シナ海の警戒・監視を無人機でできないか検証するためのものです。シーガーディアンは給油などを行い、午前11時ごろ、八戸に向け飛び立ちました。
本格運用について海上自衛隊は、「開始時期や配備する基地は決まっていない」としています。
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