朝のラッシュを直撃したJR京都線の信号トラブル。影響が続いています。

 JR西日本によりますと、6月12日の午前6時40分ごろ、茨木駅の構内に停車している貨物列車が、出発信号が赤のまま変わらないことに気付きました。その影響で、後続の特急電車「はるか」が線路上で停車して、乗客を降ろして最寄り駅まで歩いて移動するよう誘導したということです。

 信号は約3時間後に復旧しましたが、多くの路線で遅れが生じ、JR神戸線・京都線・宝塚線などで列車に遅れが出ています。

 JR西日本は「トラブルが発生した時刻が朝のラッシュ時にさしかかる時間帯で、列車本数が非常に多かったことから影響が大きく、解消に時間がかかった」としています。

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