11日、北海道旭川市の自宅で、義理の息子の両太ももを複数回つねり、けがをさせたとして、41歳の男が逮捕されました。

傷害の容疑で逮捕されたのは、旭川市東4条2丁目に住む、自称会社員の41歳の男です。

男は、10日朝、旭川市にある自宅で、義理の息子で、10歳未満の男の子の両太ももを複数回つねり、全治2週間のけがを負わせた疑いが持たれています。

11日に旭川児童相談所が「同居の父親から暴行を振るわれて、けがをした児童を一時保護した」と警察に通報。

警察が捜査を進め、その日の夜に男を逮捕しました。

警察によりますと、被害を受けた男の子は、男のほかに、実の母親と妹2人、さらにおばとその娘の計7人で暮らしていたということです。

取り調べに対し、男は「親としてやってはいけないことをした」と容疑を認めていて、動機については「子どもが朝起きてこなかった」と話しているということです。

警察は、男の余罪や、過去に同様の暴力などを繰り返していないかなどについても、詳しく調べを進めています。

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