今年4月、群馬県高山村の太陽光発電所から銅線ケーブルを盗んだとして、カンボジア国籍の男2人が逮捕されました。群馬県内では銅線ケーブルが盗まれる事件が相次いでいて、警察は余罪があるとみて捜査しています。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍で大泉町の無職、チュン・ケン容疑者(33)とレン・ナレット容疑者(34)です。

警察によりますと、2人は今年4月20日から30日までの間に、高山村にある太陽光発電所から銅線ケーブルおよそ6メートル、2万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

盗まれた銅線ケーブルは太陽光パネルと集電盤などをつなぐもので、すでに売却されたとみられています。

防犯カメラの捜査などから2人の関与が浮上したということですが、警察は2人の認否を明らかにしていません。

群馬県内では、太陽光発電所で銅線ケーブルが盗まれる事件が相次いでいて、警察は2人に余罪があるとみて捜査するとともに、共犯がいる可能性もあるとみて調べています。

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