続いては大内アナウンサーです。

こんばんは。村山市では、いま初夏の味覚として人気のジュンサイの収穫が行われています。多くの人が訪れ収穫するジュンサイの魅力を取材しました。


大内希美アナウンサー「村山市のじゅんさい沼にやってきました。快晴の中、あちらではたくさんの人がジュンサイの摘み取りをしています。私もきょう初めてのジュンサイ採りに挑戦します。」


きょうはじゅんさい沼でインストラクターを務める黒沼寿一さんに魅力を教えてもらいます。

「Q.魅力や特徴はありますか?」

「ここの沼のジュンサイは天然のジュンサイです。今年は大変豊作でヌルもいっぱいついて皆さん喜んで収穫しています」

「きょう初めてのジュンサイ採りなんですけど、私でもできますか?」

「はい、大丈夫です。指導いたします」

早速ライフジャケットを着て摘み取り体験に出発です。

「なかなか進まない」

初めての箱舟に苦戦しましたが、棒に力をかけすぎず動かすと・・・。


「いけますいけます。楽しい。」

じゅんさい沼の広さはおよそ10ヘクタール。高齢化などで収穫する人が減り、現在の収穫量はピーク時の10分の1ほどになりました。それでも、6年前から一般の人が参加できる収穫体験をはじめ年々収穫量が増えてきているということです。


「静かに葉っぱの下にジュンサイがあるのでよく見てもらえれば」

「葉っぱを避けてさがすんですね」

「とれました。大きいです。プルプルです。透明のヌルがプルプルで採るのが難しいけどプチっととれた時は爽快です。」

このプルプルした透明の部分がジュンサイ沼のジュンサイのおいしさの秘密、寒天質の「ヌル」です。


少しずつジュンサイの摘み取りにも慣れ、初心者でも簡単に楽しく収穫することができました。

「あ、落としちゃいました。」

「大丈夫。浮いてきます。」


万が一落としても、浮いてくるので安心です。夢中で収穫を進めてしまいました。

「見てください。たくさんのジュンサイが採れました。これから食べるのが楽しみです」


水で洗いサッと湯がいたジュンサイをポン酢と一緒にいただきました。


「プルプルで、茎がシャキシャキで触感がすごく面白いですし、のどごしも良いので暑い季節にピッタリです。」

訪れた人たちも青空の中、ジュンサイの収穫を楽しんでいるようでした。


訪れた人「すごく今日採りやすかったです。豊作ですね。酢の物とか味噌汁ですよね。」


じゅんさい沼 黒沼寿一さん「天然でヌルもすごく多くて今年もいっぱい採れています。みんな採って食べてください。」


子どもから大人まで楽しめるジュンサイの摘み取り体験は来月31日まで行われています。

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