海上自衛隊・鹿屋航空基地の上空を10日に初めて試験飛行したアメリカ製の大型無人偵察機シーガーディアンの電源系統に不具合があり、11日に予定されていた離着陸訓練が延期となりました。

シーガーディアンは、青森・八戸航空基地のアメリカ製・大型無人偵察機です。

今回の試験飛行は、中国を念頭にした東シナ海の警戒・監視を無人機でできないか検証するためのもので、10日は正午過ぎからおよそ30分間、鹿屋基地上空を3回飛行し、八戸に戻りました。

鹿屋基地によりますと、11日に予定されていた離着陸訓練は、電源系統の不具合により中止され、あす12日に延期されました。

なお、シーガーディアンは、10日も八戸からの離陸前にシステムの不具合があり、鹿屋到着が3時間遅れていました。

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