石川県羽咋市の70代男性が、ネット広告を通じて出会った投資アドバイザーを名乗る者から現金およそ4500万円を騙し取られる被害がありました。SNSを使った詐欺では2024年に入ってから最高額です。

警察によりますと、男性はインターネットの投資に関する広告にアクセスして出会った投資アドバイザーを名乗る者から「今は金(きん)を保有した方が儲かる」などと言われ、3月、指定された口座に11回にわたりあわせておよそ4500万円を振り込みました。

男性は、ネット上で億単位で利益が出ていることを示す偽のホームページを見せられ、投資アドバイザーの話を信じ込んだということです。

SNSを使って恋愛感情を抱かせたり投資をもちかけたりするSNS型の詐欺被害としては、2023年に入ってから石川県内では最高額です。

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