球児の季節が近づいています。
夏の甲子園を目指す高校野球の選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が嘉手納町で開かれ、各校のキャプテンが抽選して注目の組み合わせが決まりました。(トーナメント表はブロックごとに写真掲載)

【組み合わせ・Aブロック】
創部3年目で第1シードのエナジックスポーツは、辺士名・北部農林連合と首里東の勝者と対戦。ノーシードからの連覇を目指す沖縄尚学は名護と初戦を迎えます。

【組み合わせ・Bブロック】
去年夏準優勝の第4シード日本ウェルネスを中心に混戦模様のBブロック。春までは連合チームだった豊見城南と那覇西が初戦で顔を合わせます。

【組み合わせ・Cブロック】
Cブロックは2年ぶりの夏の王者を目指す興南をはじめ、中部商業、美里工業、知念、豊見城と実力校が揃い序盤から熱戦が期待されます。

【組み合わせ・Dブロック】
最後にDブロック。23年ぶりの夏の甲子園を目指す宜野座は第3シードで登場。沖縄水産対KBCは1回戦屈指の好カードです。具志川商業、宮古、八重山も、虎視眈々と上位進出を狙います。

▽エナジック・新里哲弥主将
「小さい頃からの夢に向けてずっとやってきたので、最後の大会しっかり自分たちの力を発揮して優勝出来るように頑張っていきたい」

▽興南・石川駿介主将
「今まで自分たちが2年半積み上げてきた練習は絶対嘘つかないと思っているので、その練習の成果を最後の夏グラウンドの中で出し切ることが出来たらなと思います」

選手宣誓は、希望する27校の中から選ばれた小禄高校の仲里円来(まるく)主将が務めることが決まりました。大会は、6月22日に開幕し、順調に日程が進めば、7月21日、全国に先駆けて夏の甲子園出場校が決まります。
(取材:片野達朗)

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