大規模イベント会場などでのテロを未然に防ごうと福岡県警と関係機関が情報共有や対応訓練を実施しました。

福岡市東区にある福岡県警・第一機動隊で開かれた「テロ対策福岡パートナーシップ推進会議」の定例会には県警や商業施設など44の機関が参加。

テロを想定して、自分の身を守る方法やさすまたを使って犯人を抑え込む訓練が行われました。

福岡県では今年、全国高校総体や国際自転車ロードレース大会のツール・ド・九州など大規模なイベントが予定されていることから、手荷物の確認方法や巡回警備の強化などに関する情報も共有されました。

福岡県警 警備課・原口有史 次席
「自主警備をまずしっかりして頂きたい」「民間の皆様に対しても危機意識、対処能力の向上をめざして日々訓練等をして頂ければと思います。」

この定例会は警察と関係機関の連携を強化するため毎年開かれています。

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