新潟県十日町市の国道で10日夕方、道路を横断中の91歳の女性が軽乗用車にはねられ死亡する事故がありました。警察は軽乗用車を運転していた十日町市職員の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

事故があったのは、十日町市芋沢の国道117号です。
10日午後4時50分ごろ、道路を横断していた近くに住む女性(91)が軽乗用車にはねられました。警察と消防によりますと、女性は意識不明の重体で病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡しました。
警察は軽乗用車を運転していた54歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。十日町市によりますと、女は十日町市教育委員会に所属する職員で、警察の調べに対し「人をはねて、けがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
現場は片側1車線の直線道路で、女性が倒れていた近くには横断歩道があるということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。