長崎県が進める長崎南北幹線道路整備に伴う長崎市松山町のスポーツ施設再配置について、鈴木市長は再検討部会の報告書を受け近く最終判断を示す見通しです。

陸上競技場の存続を望む声を受け、鈴木市長の就任後改めて検討が行われてきた長崎市松山町平和公園内のスポーツ施設再配置。7日市に提出された報告書では、考えられる移転のパターン4案のうち▼プールを中部下水処理場跡に移し陸上競技場は存続させるパターン1案、

▼プールを陸上競技場に移し、400mトラックを下水処理場跡に整備するパターン4案の2つに意見が絞られたことが示されました。加えて、まちづくり構想との整合性などからパターン4を支持する意見が多くあったこと、パータン1も陸上競技場が持つ多機能性や平和の視点から支持する意見があったことが併記され、最終的な判断は市に委ねる形となっています。

鈴木市長は近く最終判断を示す考えで「より広い市民に親しまれる配置を判断する」としています。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。