少子高齢化が進む熊本の子育て支援をどう進めるべきかを審議する会議が開かれました。

熊本県子ども・子育て会議は、子育て支援団体の関係者や保護者などの18人で構成されています。

熊本県内のおととし(2022年)の出生数は1万1875人と、20年前(2002年)と比べ30%減少しています。

この現状から、熊本県は子育て世帯への支援を手厚くしようと考えていて、必要な政策を審議するためこの会議を設置しました。

会議では、子育て世帯が求めることのアンケート結果として、働きながら子育てができる環境が84%。保育・子育てサービスの充実が63%だったことが紹介されました。

これに対し委員からは「環境改善に積極的に取り組んでほしい」などの意見が出されました。

今後この会議は、県がまとめる子育て支援の計画案を審議する予定です。

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