産地化を目指して安曇野市で栽培されている「陸(おか)ワサビ」の収穫が、最盛期を迎えています。


安曇野市堀金(ほりがね)の農家・丸山啓吉(けいきち)さんのビニールハウスでも、高さ80センチほどに育った「陸ワサビ」を根元から鎌で切って収穫していました。


「陸ワサビ」は湧き水で育てる「水ワサビ」と異なり、畑で育てるのが特徴で、市内のワサビ加工品メーカーなどが産地化を目指しています。

2020年から試験的に栽培が始まり、今年は12戸の農家が、合わせて32アールのハウスで栽培しています。

丸山啓吉さん:
「植えてから収穫まで途中であまり手がかからない。産地として伸びてもらえればいいと思う」

収穫した「陸ワサビ」は葉や茎の部分がチューブ用の原料として出荷されます。

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