青森県おいらせ町の水田で、塩害とみられる被害が確認されたことを受け、5月行なわれた調査の結果、11.6ヘクタールの水田でイネが生育不良を起こしたことが分かりました。

おいらせ町日ケ久保地区などの水田では、5月からイネが黄色く変色する稲枯れが確認され、県や町などが調査を行なっていました。

その結果、日ケ久保地区の一部と松原地区の一部の水田合わせて18.9ヘクタールのうち、11.6ヘクタールでイネが生育不良を起こし、21人の生産者に影響があったことが分かりました。

町は、関係機関と協力して、被害のあった水田の水の入れ替えをくり返すとともに、県の指導を受けながら現在残っている苗の生育を進めていくとしています。

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