小林製薬が販売した紅麹を含む食品で健康被害が出ている問題で、鳥取県内で5例目となる被害の疑い事例が16日発生しました。

5例目の健康被害の疑いが出ているのは、県内に住む50代の女性で、約10か月にわたって小林製薬の紅麹コレステヘルプを摂取していましたが、尿の頻度が増す症状が出ているということです。
特に入院などはしていません。

鳥取県は、健康被害とこの商品の摂取との因果関係は不明としています。

紅麹を巡る健康被害の問題を受け鳥取県は、鳥取市を含めた県内3カ所の保健所などに相談窓口を設置していて、相談件数は17日朝までに37件に及んでいます。

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