8日朝、北アルプス立山連峰の標高2430メートル付近の雪渓で女性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

死亡したのは立山町に住む富山県職員、並河裕美さん(53)です。

上市警察署によりますと、8日午前7時10分ごろ、富山県立山町の北アルプス立山連峰、雷鳥沢の標高2430メートル付近の雪渓で、倒れている並河さんを別の登山者が見つけ、110番通報しました。

県警山岳警備隊が出動、並河さんは県警ヘリで富山市内の病院に搬送されましたが、胸や腰を骨折しているほか胸を圧迫したとみられ、死亡が確認されました。

警察は提出された登山届から並河さんは単独で登山に訪れ滑落したものとみて、詳しい状況を調べています。

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