山口県下松市に住むウクライナ出身の女性が一時帰国するのを前に「ウクライナに日本の心を伝えてほしい」と交流会が開かれました。
交流会を開いたのは周南国際交流児童クラブのメンバーらで、ウクライナ出身で下松市在住の古谷ニーナさん家族が招かれました。
ニーナさんは来週、里帰りのため4歳と1歳の2人の子どもと一緒に下松市を離れウクライナへ向かいます。
長女の玲奈ちゃんは同年代の子どもたちと着物を着せてもらってウクライナの家族に見せる日本での思い出を作りました。
ニーナさんの両親が首都キーウの南に住んでいて、いまだ、ロシアからの攻撃が続く中で、家族に子どもを見せておきたいと帰省を決めました。
古谷ニーナさん
「優しさと平和への思いなどをウクライナに持って行きます」
9月初旬まで、ウクライナで家族と過ごしたあと下松市に帰ってくる予定です。
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