2023年1年間で、熱中症による労働災害によって山口県内で3人が死亡し、全国で3番目に多かったことが分かりました。

山口労働局の発表によりますと、2023年、県内では労働災害で10人が死亡し、うち3人が熱中症が原因でした。



熱中症による労働災害の死者数は、東京5人、秋田4人に次いで全国で3番目に多く、県内でも労働局が統計として把握している1999年以降で最多となっています。

3人は20代から60代で、2人は道路や農地での草刈りを、1人は道路工事の警備をしていたということです。


山口労働局は、リーフレットによる周知や関係業種・団体に熱中症対策を促すなどの取り組みを進めています。

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