6月7日(金)の近畿地方は舞鶴や大阪の枚方などで、最高気温30度以上の真夏日となりました。8日(土)も熱中症に十分注意してください。

 8日の日中の最高気温は、この時期としては高く、豊岡と舞鶴で31度、京都は30度まで上がるでしょう。大阪は29度の予想です。湿度などの影響も加味した熱中症の危険度は、多くの地点で「警戒」ランクです。これは運動の際に、30分に1回程度は休憩を取り、水分補給の必要がある目安です。汗かいた分、塩分補給も忘れずにしてください。

 週末の天気は下り坂です。西から近づく低気圧や前線の影響で、9日(日)をピークに太平洋側を中心に大きめの傘の出番となりそうです。

 8日の午前中は晴れて、夕方にかけて大きな崩れもないでしょう。ただし、西から雨雲が近づき、早ければ兵庫県では、夜になると雨が降り出す見込みです。

 9日は南部で、雨が降ったり、やんだりでしょう。京阪神など中部は9日の午後に雨、夜を中心とした雨となりそうです。9日は南ほど雨で、北部では朝晩に通り雨があるでしょう。雨が小康状態だと、予想より気温が上がって、蒸し暑く感じられそうです。土日に洗濯物をするならば、土曜日がおすすめです。

 近畿地方の梅雨入りは遅れて、再来週にまでずれ込むかもしれませんが、来週は短い周期で天気が変わる見込みです。10日(月)は変わりやすい空模様で、まだ雨の降る所があるでしょう。11日(火)は、晴れて気温が上がり、暑くなりそうです。12日(水)~13日(木)は、南部を中心にぐずついた天気でしょう。

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