きのう、大阪府松原市のゴルフ練習場で不審なバケツが見つかり、爆発物処理班が出動するなど、物々しい雰囲気に包まれました。

警察によりますと、バケツは高さ70センチ、直径60センチのプラスチック製で、従業員の男性(41)が移動させようとしたところ、突然爆発し、左腕に軽いやけどをしたということです。

最初に不審物に気づいた別の従業員は「中に液体が入っていて、ガスのにおいがした」などと話しているということですが、消防が調べたところ、ガスは検出されませんでした。

記者
「きょうも大阪・松原市のゴルフ練習場では、警察による不審物の確認作業が行われています」

きょう、警察は現場検証などを行い、昼過ぎになってようやく撤去されました。

また、バケツには「社長よろしければお使いください」などと記された貼り紙がつけられていたことも新たに分かりました。

警察は、ゴルフ練習場を運営する会社の社長への嫌がらせ目的だった可能性も視野に捜査しています。

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