小学生が水力発電について学ぶ教室が7日萩市であり、学校近くにある県内最大の水力発電所を見学しました。

萩市の川上小学校で開かれた教室には、全校児童13人が参加しました。山口県企業局の担当者が、水力発電はクリーンで、安定的に供給できることなどを説明しました。児童は発電キットを使って、ライトを付けたり走らせたりする実験をし、懸命にハンドルを回して発電にどれだけの力がいるのかを体感していました。

6年生の児童
「大変だし力がいる」
5年生の児童
「電気を大切にしようと思いました」

学校近くにある県内最大の水力発電所、新阿武川発電所を見学し、内部の構造を見て回りました。およそ76メートルの落差を利用して2万世帯の電気を供給できるということです。2万世帯は萩市内全体の8割にあたります。

6年生児童
「モーターとか水の力で回ってるとか分かったしあんまり電気を流しすぎないようにしようかなと思った」

県企業局では今後も、水力発電を知ってもらえる取り組みをしていきたいとしています。

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