連合長崎は7日、加盟する労働組合で今年の春闘の賃上げ額が結成以来最高となったと発表しました。

連合長崎によりますと、今年の春闘で賃上げを要求した加盟140の労働組合のうち、6日時点で128の労組が妥結しています。

定期昇給を含んだ平均の賃上げ率は5.06%で、組合員1人あたりの賃上げ額は連合長崎結成以来最高の1万4,617円となりました。

連合長崎では全国的な賃上げの流れが中小企業にも波及しているとみていますが、県内に本社を置く地場の中小企業では《企業の規模》によって格差が広がっているということです。

連合長崎では最低賃金の改定による底上げに向けて取り組みを強めていくとしています。

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