闇スロット店にパチスロ機を提供したなどとして、いわゆる「機械屋」のグループの男が逮捕された事件の続報です。宮城県警などの合同捜査本部は7日までにこのグループの男3人を新たに逮捕しました。

常習賭博幇助の疑いで逮捕されたのは、東京都中野区の無職・福留浩尚容疑者(55)や住所不定の会社役員・田中満広容疑者(55)らあわせて3人です。

警察によりますと、福留容疑者らはすでに逮捕されている参田一樹容疑者(26)と共謀し、去年11月から今年1月にかけて、川崎市の闇スロット店で賭博が行われていると知りながら、この店にパチスロ機を提供するなどした疑いがもたれています。福留容疑者らは闇スロット店にパチスロ機などを提供するいわゆる「機械屋」で、去年11月に摘発された仙台市内の闇スロット店にもパチスロ機を販売していたとみられています。パチスロ機は1台20万円~30万円ほどで販売されていたとみられ、警察は神奈川県藤沢市の倉庫を家宅捜索するなど、一連の捜査でこれまでにあわせて1059台を押収しました。

警察はほかの共犯者の有無や収益の流れについて詳しく調べています。

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