大分市に誕生する新しい道の駅「たのうらら」。オープンまで1か月、施設の内部が公開されました。

「たのうらら」は、大分市神崎の国道10号、通称・別大国道沿いに7月7日オープンを予定しています。

6日は地元、神崎小学校の児童らを対象に見学会が開かれました。施設の1階、入り口付近には1972年まで大分・別府間で運行されていた路面電車が展示されています。

(当時を知る人)「ちょっと別府に行く、大分に行くときはみんな路面電車。当時は助かりました。もういっぱいで満員でね」

1階の奥にあるのが物販コーナー。土産品のほか、新鮮な野菜や魚介類が販売されます。

(高橋宏明記者)「2階には音楽をテーマにしたスペースが設けられ、きょうはピアノの演奏会が開かれています」

2階には自由に演奏できるピアノが設置され、イベントでの活用を想定しています。また、レストランでは別府湾を一望しながら食事を楽しめます。

(地元の小学生)「テラスがすごくきれいになってて素敵でした」「想像の100倍ぐらい中身が違ってびっくりしました。家族と一緒に遊びに来たいです」

(道の駅たのうらら・佐藤悠一駅長)「大分県中のおいしいもの、新鮮な野菜がふんだんに集まった道の駅となっています。みなさんぜひ、7月7日にお待ちしています」

大分市の新たな観光拠点として期待されるたのうららでは、年間80万人の来客を見込んでいます。

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