能登半島地震で人命の救助に力を尽くしたとして、長野市消防局に国から感謝状が贈られました。

長野市役所で6日、報告会が開かれ、1月の能登半島地震で緊急消防援助隊の長野県大隊として活動した市消防局の代表、およそ10人が出席しました。

市消防局からは、地震発生後、石川県珠洲市に24隊97人が派遣され、激しい余震と過酷な気象状況の中で救助活動を行ったとして、総務大臣の感謝状などが贈られました。

長野市消防局中央消防署 石坂定明(いしざか・さだあき)副署長:
「寒い中の現場で活動した隊員の気持ちも含めまして非常に救われた」
「助けられる気持ち、そういうものを忘れないで、またそれぞれ、被災地の方にもその恩を報いるという形で活動をしたいと思います」

報告会で荻原健司市長は、被災地での活動に感謝を伝え、隊員の存在が、安心感にもつながると述べました。

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