自動車メーカーなど5社が国の認証を不正に取得していた問題で、トヨタとマツダは不正の対象となった5車種の生産を6日から停止します。トヨタ自動車東日本の岩手県金ケ崎町の工場では「ヤリスクロス」が対象となります。

トヨタ自動車やマツダ、ヤマハ発動機、そしてホンダ、スズキの5社は大量生産に必要な「型式指定」を取得する際の認証試験で不正を行っていたことが明らかとなっています。

トヨタは不正の対象となり、現在、金ケ崎工場のヤリスクロスを含む岩手県と宮城県の2工場で生産している3車種について、6日から少なくとも6月28日まで生産を停止することを決めています。

この問題を受けて金ケ崎工場のヤリスクロスは、4日から出荷停止の状態となっていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。