青森ねぶた祭の開催期間中に新たな試みが行われます。青森市では、この夏、ねぶたの技法を活かしたアート作品を展示する「青森NEBUCOフェスティバル2024」が開催されます。
16日は、フェスティバルの会場となる青森市のメモリアルシップ・八甲田丸で実行委員会が開かれ、青森を代表する観光資源、ねぶたを使った新たな試みについて話し合われました。
青森市 西秀記市長
「世界最高の紙の芸術ねぶたの技法を、アートとしてさらに育てる。そして世界に発信したいということを掲げています」
イベント名は「青森NEBUCOフェスティバル」。『NEBUCO(ねぶこ)』は、ねぶたの「ねぶ」とコラボレーションの「こ」を掛け合わせた造語で、イベントでは15人のねぶた師や青森ゆかりのアーティストが、ねぶたの技法を活かしたクラフトアートを制作して展示します。
青森商工会議所 葛西崇専務理事
「ねぶたの技法をアートとして、さらに発展させていくということで、地元のデザイナーですとか、そういった方々と新しい文化芸術の創造に繋げていければと願っている」
「青森NEBUCOフェスティバル」は2024年7月31日~8月12日まで開催されます。
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