桜祭りや春まつりを控えた青森県内のサクラの名所で、開花が相次いでいます。早咲きに対応した会場と、サクラの見頃は一致しそうです。
むつ市・山本知也市長
「水源池公園の桜。開花を宣言いたします」
16日の午前11時、むつ市は水源池公園のソメイヨシノの開花を宣言しました。2023年より6日遅く、いつもの年より4日早い開花です。
むつ市民は
「こっち咲くの早いね。田名部地区の方はまだつぼみだ。(桜見ると)すごく気持ちが高揚するよ」
むつ市では、4月20日に水源池公園と早掛沼公園を会場に「むつ桜まつり」が開幕するため、園内では屋台の準備も進められていて、桜も、まつり開幕に合わせて見頃を迎えると見られています。
また、奥津軽のサクラの名所・五所川原市の芦野公園にもサクラ前線が到達しました。
公園には、ソメイヨシノを中心に1500本のサクラがあり、すでに国道339号沿いの桜並木は満開です。
園内は、ここ数日の陽気で一気に開花が進み、現在は3分咲き~5分咲きです。
沖縄県からの観光客
「生で見られて感無量」
愛知県からの観光客は(緑地に寝そべりながら桜を見る)
Q.どうですか?
「最高で~す!気持ちがいい!普通の見方と違って」
そして、津軽鉄道の列車と共演するサクラのトンネルも姿を見せ始めてます。
20日からは露店の営業が始まり、ぼんぼりに火が灯され、各地で早咲きに対応した会場とサクラの見ごろが一致しそうです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。