長崎県島原市の男性(60代)がマッチングアプリで知り合った人物からネットショッピングを使った儲け話を持ち掛けられ、約279万円をだまし取られる詐欺事件がありました。

詐欺被害にあったのは長崎県島原市に住む60代の男性です。

警察によりますと、男性はマッチングアプリで知り合った《親が日本人と韓国人》という「美奈子」を名乗る人物とLINEを通じて結婚前提で交際するようになり「稼いだお金で一緒に旅行ができる」からとオンラインショッピングを使ったビジネスを勧められ、商品の仕入れ代金の名目で5月16日から6月4日までの間8回にわたり計278万7,000円を指定口座に振り込み、だまし取られました。

警察によりますと、SNS型詐欺はことし1月から4月までに県内で59件確認されていて、被害額は3億円を超えています。

SNSで知り合った人物から金銭を要求されたときは、詐欺を疑ってほしいと警察は注意を呼びかけています。

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