4月16日の夜、兵庫県姫路市で雹(ひょう)が降りました。近畿地方は17日の朝にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みで、竜巻などの激しい突風や雷雨にも注意が必要です。

 16日午後8時前、姫路市のJRはりま勝原駅前で突然、横殴りの雨が降ってきて、その後、ひょうに変わりました。バチバチと音を立てながら乗用車に落ちてきたひょうはビー玉くらいの大きさで、約10分間、降りました。

 近畿の上空には寒気が流れ込み、17日の朝にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みで、気象台は、ひょうのほか、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

 真っ黒な雲が近づいてきたり、雷の音が聞こえてきたり、急に冷たい風が吹いてきたりした場合は、天気が急変するサインですので、建物の中に入るなど身の安全を守りましょう。

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