16日は西日本を中心に、突然雷雨となったりひょうが降ったりと天気が急変する所がありました。山陰地方では17日未明まで雷雨となるところもある見込みで、注意が必要です。
小林健和キャスター
「午後4時すぎの米子市内です。急な落雷とともに、パチパチとひょうが降ってきました」
午前中を中心に晴れ間も見られたきょうの鳥取県米子市。しかし、午後になると天気が急変しました。
上空に寒気が流れ込んだ影響で大気の状態が不安定になり、突然の雷雨に、各地でひょうが降るなど荒れた天気となりました。
午後3時20分ごろ鳥取県伯耆町のゴルフ場で撮影された映像では、突然激しい雨が降り、しばらくすると…音が変わり、雨は大きなひょうへと変わりました。
撮影者によると、突然の大雨から徐々にひょうへと変わり、大きいものでは直径1.5センチほどあったということです。
番組には、山陰各地から「ひょうが降った」との情報が寄せられました。
鳥取県倉吉市で降ったというひょうはかなり大きなサイズ。直径2センチほどはあるでしょうか。
西日本から東日本では引き続き17日にかけて、上空寒気や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込みです。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
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