青森県八戸市の幼稚園児たちが、色々な種類の種を団子状に混ぜ合わせる「種ばくだん」を作って、園の庭に蒔きました。

八戸学院聖アンナ幼稚園の園児たちが、一生懸命こねているのは「種ばくだん」です。

色々な種類の「種」を土と粘土に混ぜて、固い団子状にすることで、乾燥した土地でもばくだん内部の水分で芽が出る自然農法です。

混ぜる種は、それぞれの家庭から持ち寄っていて、アサガオやヒマワリなど花の種や、カボチャやスイカなど果物や野菜の種など約50種に上ります。

子どもたちは、手を泥だらけにしながら一つ一つ丸めていき、「種ばくだん」ができあがると園庭に転がしながら蒔いていきました。

園児は
「ころころするのが楽しかった」

「(泥は)気持ちよかった。僕の大好きなミミズみたいで気持よかった」

Q.どれくらい大きくなってほしい?
「これくらい(頭の上まで)」

Q.何の種を入ってた?
「はっさくとか。楽しかった!まぜまぜするところ。なんかねちゃねちゃしてた。ちゃんと生えてきてほしい!」

園児たちは今後、観察しながら成長を見守るということです。

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