6月5日朝、静岡県熱海港沖で、航行中の旅客船が漂流遺体を発見しました。下田海上保安部は遺体を収容し身元や死因などを調べています。

下田海保によりますと、5日午前8時17分、航行中の旅客船の乗組員から「海上で漂流遺体を発見した」と118番通報がありました。通報を受けた下田海上保安部の所属艇が現場に急行し、うつぶせの状態で漂流する遺体を発見し、午前9時過ぎに収容しました。

遺体は男性で、推定年齢は10代後半~30代前半。身長約180センチメートル、長い黒髪で、黒いラッシュガードを着て黄色い短パンをはいていたということです。また右足にリーシュコード(サーフボードとサーファーをつなぐためのコード)が付いていたということです。

午前8時頃の現場の気象は、東の風1メートル、うねりは南東0・5メートルで、穏やかな状況でした。

下田海保が遺体の身元や死因などを調べています。

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