熊本都市圏の交通渋滞解消に向けて、熊本県が新たな組織を設置しました。

きょう(5日)、初めて開いた「県渋滞解消推進本部」には、木村知事や県の商工労働部、県警の担当者など11人が出席しました。

これまで県では、半導体関連企業の進出対策として渋滞問題を議論してきましたが、独立した組織の設置は初めてです。

きょうの会議では、短期・中期・長期に分けた対策などを議論しました。

県は、短期的な施策として、信号機の見直しや右折レーンの延伸などを進める方針を示しました。

一方、中長期的な対策では、都市計画道路の整備などを挙げ、具体策の検討のため、木村知事は近く、熊本市の大西市長と意見交換をしたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。