富山県新湊市の沖合約1キロの海上で4日、プレジャーボートのエンジンが故障し、航行不能になったと救助要請がありました。要請を受けて伏木海上保安部の警備救難艇が出動、港に曳航しました。けが人はいませんでした。

伏木海上保安部によりますと4日午前10時40分ごろ、富山県射水市新港地域の海老江海岸の東、約1キロの海上で「新湊マリーナを出港したプレジャーボートの機関が動かなくなり、航行不能となったので救助してほしい」と、乗っていた63歳の男性から救助要請がありました。

要請を受けて警備救難艇が出動、15分後にプレジャーボートと合流、新湊マリーナまで曳航しました。プレジャーボートの男性にけがはありませんでした。

伏木海上保安部によりますと、プレジャーボートは全長6.67メートル、2.6トンで、出港10分後にエンジンが停止、漂流状態となり自力での航行ができなくなったとみて調べています。

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