4日夜、札幌市中央区の路上で、タクシーのドアを蹴って損壊させたとして、自称25歳の男が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、住所や職業、年齢などすべて自称の札幌市中央区北7条西18丁目に住む25歳の建設作業員の男です。
 男は4日午後9時ごろ、札幌市中央区北3条西2丁目の路上で、タクシーの後部ドアを蹴って損壊した疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は当時1人で歩いていて、停車していたタクシーの後部ドアを通りすがりに蹴ったということです。
 71歳のタクシーの男性運転手から「車を蹴られてへこんだ」と警察に通報があり、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
 男は当時、酒に酔っていて、呼気からは飲酒運転の基準値の3倍に当たるアルコールが検出されたといことです。
 取り調べに対し、自称25歳の建設作業員の男は「何もやっていない。逮捕される意味がわからない」と話し、容疑を否認しています。
 警察は、詳しい経緯や動機について調べをすすめています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。