山形県村山市の東沢バラ公園では先週末からバラまつりが開催され、県の内外から訪れた大勢の人でにぎわいを見せています。新人の佐藤アナウンサーが、見所を紹介します。
佐藤真優アナウンサー「見渡す限りたくさんの花が咲いている。バラの見頃はいつ頃？」
村山市商工観光課 石澤永晴さん「今年は暖かい日が続いたことで6月上旬くらいが見頃」
園内では、およそ750品種のバラが育てられ、初夏の訪れとともに、色とりどりに咲き誇っています。
村山市商工観光課 石澤永晴さん「本当にバラなんだろうかというかわいらしい花の見た目をしているがこちらオリジナルのバラ」
村山市の市政施行45周年の記念で誕生した「むらやま」は園のシンボルで、これから、さらに咲き誇るそうです。
「これから見に来る人はむらやまが満開になった瞬間を迎えられる。楽しみ」
2歳の樹ちゃんです。きょう初めて東沢バラ公園に来たそうです。
母「最近色を覚え始めているので赤とか白とか見ながら言っていたので良いなと思っていた」
樹ちゃん「（Qお気に入りの色は？）白」
仙台から毎年来ているというご夫婦には、こんなお願いをしてみました。
ツウな楽しみも？（笑）
訪れた人は「（Qこのバラ園の楽しみ方を教えてほしくて）ハチが来ると蜜を吸っちゃうからその前に香りをかぐ。ハチより速く動かなければいけない」
さっそく、教えてもらった場所に足を運んでみました。
「待ってください！すごく良い匂いがする雰囲気も変わった」
香りの良いバラを厳選して集めたエリアは、園内でも人気のスポットです。
「（Qこちら名前は？）芳醇。名前の通り良い香り」
バラまつりの楽しみは、鑑賞だけではありません。
「バラのシロップ、バラのソース。バラ園なのでこだわってみました」
バラを使ったスイーツもあります。私もいただきました。
「おいしい！最後口の中にバラの風味が残る。甘すぎず上品な甘さでおいしい」
最後に、思わぬ出会いがありました！
「大阪、福岡、そして、なんと、広島県福山市。私の地元のバラとこんな所で再会できると思わなかった。何度も足を運びたくなる理由がまた一つ増えました」
楽しみ方も色々な東沢バラ公園のバラまつりは今月30日まで開かれています。
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