長崎県高総体です。バレーボールは4日決勝戦が行われました。

男子決勝

大会3連覇を狙う大村工業か、3年ぶりの優勝を目指す鎮西学院か。

長崎県諫早市で行われたバレーボール男子決勝。第1セット、先制したのは鎮西学院でした。園田選手のブロックも光り、その後も鎮西学院がリードを広げ、第1セットを先取します。

第2セットは打ち合いに。大村工業のエース、横山選手が強烈なアタックを決めると、鎮西学院もすぐさま反撃。

デュースにもつれ込んだ接戦を鎮西学院が制し、優勝に王手をかけます。

第3セットでは大村工業・横山選手と鎮西学院、山本選手のエース対決が繰り広げられます。

大村工業は勝利への執念を見せ最後は粘りをみせましたが、鎮西学院が振り切り、ストレート勝ちで3年ぶり2回目の優勝に輝きました。

鎮西学院 キャプテン山本澪さん(高3):
「自分たちの持ち味である勢いと雰囲気を出せたので(優勝できて)嬉しい気持ちでいっぱいです」

園田柊弥さん(高3):
「絶対インターハイに行くという思いでスパイクを打ってました。自分のスパイクが決まってチームを鼓舞できて良かったです」

女子決勝

7年ぶり4度目の優勝を狙う聖和女子と高校女子バレーの名将井上監督率いる西彼杵が対戦。聖和女子は身長184センチのエリザベス ターナー選手にボールを集めます。

対する西彼杵は強豪・九州文化から転校してきた4番・佐藤選手がアタックで魅せます。

試合はセットカウント3対1で西彼杵が初優勝を果たしました。

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